【仕事と育児の両立は不可能?】もう限界!理想と現実の違いランキング

ゆき
ゆき

仕事と育児の両立できてますか?

できなくていいんですよ。100%やろうと思うと誰でもキャパオーバーになります。

このブログはこんなママにおすすめ

・仕事と育児の両立ができていなくて辛い

・仕事と育児のバランスの取り方が分からない

・復職前にワーママの現実を知りたい

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ワーママの永遠のテーマ「仕事と育児の両立」

何をもって両立とするかは個人差があると思いますが、「仕事と育児を両立できています!」と言い切れるワーママはほとんどいないでしょう。現代の核家族社会ではまず無理です。よほどのサポートがないと不可能です。

でも私自身も昔はぼんやりと両立できるかなぁと思っていました。なぜなら医局の先輩女医さんたちがフルタイム勤務しつつオンコールや当直をこなすのを見ていたからです。でも実際は先輩たちができる環境に居ただけで、自分の家庭に当てはめてみるとどう考えても無理でした。

よくワークライフバランスと言いますが、天秤のバランスを取るには両方を同じ重さにしないといけないですよね。仕事と育児のバランスを取るのは無理だと思いませんか?

実はサイト名の「ワークライフインテグレーション」とは、「ワーク(職業生活)」と「ライフ(個人生活)」を別のものではなく、人生の構成要素として「インテグレーション(統合的)」に捉え、「仕事」と「生活」両方の充実を求めるという意味があります。

私もまだまだ目指している途中ですが、今回は仕事と育児をこなしていく上で、理想と現実のギャップが大きかったことをランキング形式に発表します。

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理想と現実の差TOP6

第1位 思っていたより働けない

乳幼児の間や入園したばかりは特に、子どもの熱などの体調不良でお休みすることが多いです。台風で警報が出た時なども保育園や幼稚園も休園になるので預け先がないと休まないといけなくて困りますよね。

仕方ないとは思っていても、気持ちが焦ったり、落ち込んだりしてしまいます。先輩ママさんたちが子どもが理由でお休みしたり、早退したりしていた時、仕事を任されても特に何も思わなかったのですが、自分がその立場になると申し訳ないやら、周りにどう思われているかなど気にし過ぎていました。

第2位 安易に仕事を引き受けれない

もし休むことになって迷惑をかけたら…と思うと、やりたい仕事でも引き受けるのを躊躇してしまいます。よくよく考えてみると実は時間外の仕事が多く、なかなか参加できないということが多かったです。やれる仕事、迷惑をできる限りかけない仕事をとっていくとやりがいのある仕事が遠ざかっていきます。こちら側に気を遣って大事な仕事から外してくれている場合もあるので、自分のしたいことやできることのアピールを自分からすることは必要だなと思います。

第3位 自分の時間が全然ない

子どもたちを保育園に送って仕事に行ってお迎えに行って帰ってきてご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かしつけて家事をして…毎日必死です。時間がないという言い訳はあまりしたくない方でしたが、子どもが産まれて仕事に復帰してからは本当に時間がない。自分の時間なんてあるはずもない。それを世の中のパパたちはどの程度理解してくれてるんですかね?

第4位 どんどん家が崩壊していく

栄養に気をつけた食事を作りたい、家を綺麗に保ちたいと思っても、家事に使う体力が残っていないことも…明日必要な子どもたちの服の洗濯など最低限のものも正直億劫です。私は寝かしつけたらスイッチオフしてしまいがちです。3歳くらいになったら自分のことを自分でする訓練をした方がいいです。給食の用意をキッチンに持ってくる、洗濯物は洗濯機のそばになど、ちょっとのことでもママの助けになるはずです。でも実際にはお手伝いできる環境作りが必要になってくるので、そこまで余裕がない、自分でやった方が早いになってしまいますよね。

第5位 無理して心も体もボロボロ

子どものケアはしていてもついつい自分のケアは後回しになりがちです。そしてママは基本的に睡眠が足りていないので、いろいろな病気を引き寄せてしまいます。元々元気いっぱいだったのに産後によく体調を崩すようになった友達は結構います。体調が悪いと気持ちも落ちてくるし、気持ちが落ちていると体調が悪くなったり、まさに心身相関。無理するなと言われても無理せざるを得ない状況は辛いですよね。

第6位 時間に追われてイライラ

優しいママでいたいのに子どもにイライラしてつい怒って自己嫌悪に陥るというママも多いはず。イヤイヤ期は特に理不尽で辛いですよね。あまりにも辛い場合は市販の漢方を試してみるのもおすすめです。

今の状況を変えるために何を捨てるか…

今回この記事を書くに至ったのはある転職サイトのCMでの翻訳家の戸田奈津子さんの言葉の一部が心に響いたからです。

「捨てたものはたくさんあります。惜しかったものはないですね。先に行くにはそれしかなかった。全てを持つことはできないんですよ。何かを捨てなきゃ。」

戸田さんは良い会社の秘書としてお勤めだったようですが、その仕事を捨てて自分がやりたいと思った字幕映画翻訳家の仕事を始めました。20年間という長い長い下積み期間で、20代30代と結果が出ず、かなり苦労されたようです。

(youtubeがうまく埋め込めなかったので実際にCMを見たい方はこちらから。)

本当に全てを持つことはできないです。

私も4月に転職しましたが、自分に当てはめて考えてみると…捨てたものは大学でのキャリアでしょうか。

学位も取りたかったなぁとか思ったりもしますが、元々研究が好きでも向いているタイプでもない。大学で出世していきたいという欲も特にない。大学だからできる仕事ができなくなったのは寂しいですが、1番やりたい仕事だったかというとそうでもない。

そう思うと捨てたものはたくさんあったけど、確かに惜しいと思うものはあまりなかったように思います。

戸田さんとは選んだもの捨てたものが違いますが、ちょっともやもやとした時にいつも思い返すのが、私が1番優先するのは家族だということ。やっとできた自分の家族を大切にしたい。夫や子ども達が安心して過ごせる場所にしたい。そう思うと、「うん、今のこの状況は前より良くなったから良かった良かった」と思えます。

ちなみに夫は転職してとても生き生きしています。運よくやりたい仕事につけて、子どもたちと関わる時間も増え、趣味の時間もしっかり取れています。私を気遣える余裕も出てきたようで、そんな夫を見て私も嬉しいです。

みなさんが今、大切にしたいことはなんですか?

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