【コロナ禍で妊婦さんが知っておいた方がいいこと】|症状や重症化率は?胎児への影響は?

ゆき
ゆき

日本産婦人科学会からの情報を公開シェアします!

ちょうど自分の出産レポートを書いていた時に、日本産婦人科学会のHPを見たら「新型コロナウイルス感染で妊娠中に自宅や宿泊療養(ホテルなど)となられた方へ」と情報が公開されていたのでシェアします。

コロナに感染していない妊婦さんももしもの時に備えて、一度目を通しておいたらいかがでしょうか。

以下、簡単にまとめています。

妊婦がコロナに感染したら症状は?重症化する?胎児への影響は?

日本産婦人科学会によると「妊娠中に新型コロナウイルスに感染されても、8割以上の方は無症状、ま
たはかぜ程度の軽い咳や発熱の症状
で収まり、酸素投与以上の治療が必要な方は全体の2割以下」だそうです。


厚生労働省が作成した新型コロナウイルスの診療の手引きには「妊娠中に感染しても重症化率や死亡率は同年齢の女性と変わらない」「妊娠初期・中期の感染で胎児に先天異常を起こすという報告もない」とありますが、一方で「妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されている」と書いてあります。

現在、日本全国で若者の感染者が増加し、妊婦の感染者も増えてきています。

感染を防ぐに越したことはありませんが、地域によっては今の状況で完全に感染を防ぐのは難しいと思います。感染してからではなく、感染する前から万一のことを考えて、ある程度シュミレーションをしておくと不安も和らぐと思います。

もちろん産婦人科の先生方も、自宅やホテルでの療養をすることとなった妊婦さんと密に連絡を取り合い、健康観察をしてくださると思いますが、妊婦さん自身で連絡を取らないといけないこともあると思います。どういった場合にかかりつけ医や保健所に連絡すればいいのか、そういう症状を事前に知っておくのはいかがでしょうか。

妊娠に関連した異常について

以下のような妊娠に関連した異常については、かかりつけの産婦人科の先生に連絡しましょう。
・性器出血、破水感、頻回の子宮収縮、胎動減少、強い腹痛など
・その他、助産師さん等からの妊婦健診時に言われた症状

上記は感染していない妊婦さんも気をつけることと変わりないですね。

新型コロナウイルス感染症の症状について

新型コロナウイルス感染症の症状については、以下の健康観察を行いましょう。

①呼吸状態、心拍数や呼吸数の計測
②体温
③パルスオキシメーター(サチュレーションモニター)をお持ちの場合は、酸素飽和度(血液内の酸素の量:SpO2)の計測


(A)以下の場合には、かかりつけの産婦人科の先生もしくは保健所に連絡してください。
①1時間に2回以上の息苦しさを感じる時
②トイレに行くときなどに息苦しさを感じるようになった時
③心拍数が1分間に110回以上、もしくは呼吸数が1分間に20回以上
④安静にしていても酸素飽和度が93-94%から1時間以内に回復しない時(妊娠中は赤ちゃんのために 95%以上の酸素飽和度が必要です)

(B)以下の場合は、すぐに救急車を要請してください。
①息苦しくなり、短い文章の発声も出来なくなった時
②酸素飽和度(SpO2)が92%以下になった時

上記はコロナに感染していないと気をつけないことだと思います。

まとめ

コロナ禍での実際の私の出産レポートは以下にあります。

【2021年版】女医の出産レポート|コロナ禍で立ち会い面会完全に禁止…実際どうだった?

この不安な世の中、今までお腹の中で赤ちゃんを守ってきたお母さんはすごいです!

どうか赤ちゃんが無事に産まれますように。

以上、コロナ禍の妊婦さんが知っておいた方がいいと私が思ったことでした。

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