ベビーベッドにSTOKKEのスリーピーを買いたいけど、口コミもブログもあまりなくて困っていらっしゃいませんか?
我が家の0歳と2歳の子どもたちはそれぞれSTOKKEのベビーベッド、スリーピーで眠っています。
私は第1子の妊娠中にスリーピーの見た目に一目惚れしました。でもお値段が高いので購入にするまでにはかなり悩みました。失敗したくないと思い、ネットで口コミやブログを検索するも、なかなか情報がなく困ったので、今回は実際に約2年半スリーピーを使用した感想や第2子にも購入した理由などについて書きたいと思います。
どなたかのお役に立てば幸いです。
目次
ベビーベッドは必要か?
ベビーベッドが必要か不必要かについては真っ二つに意見が割れます。それぞれの家庭の住環境や睡眠についての考え方などによるので、どちらが正解というのはないと思います。
ただ我が家の場合は、ベビーベッドが必要でした。
1つ目の理由は「自分の睡眠を確保するため」です。
我が家の子どもは寝相がかなり悪く、顔面にかかと落としが来たり、ベッドから落ちそうになったり、一緒に眠ることも試した事も何度かありますが、お互いの体動でお互いが深く眠れていない気がしたのでやめました。
2つ目の理由は「子どもにねんねトレーニングをするため」です。
ねんねトレーニングは赤ちゃんが「一人で眠る力をつける」ためのトレーニングです。このトレーニングによって、第1子の夜泣きや寝かしつけのストレスがかなり改善されました。
親と子どもの寝床を明確に分けるために柵付きのベビーベッドは我が家には必要不可欠だったと思います。
ねんねトレーニングをするのにおすすめの本などはこちらに書いてあります。↓↓↓
STOKKEのベビーベッド「スリーピー」とは…
STOKKEは1932年に北欧ノルウェーで誕生した老舗ブランドです。
STOKKEの中ではトリップトラップという子ども椅子が1番有名かと思います。お友達のお家やSNS、レストラン等で1度は見かけたことあるという方が多いのではないでしょうか。
その北欧の老舗ブランドが出しているおしゃれなベビーベッドがスリーピーです。
素敵なお写真は公式サイトで見て頂ければと思います。
それでは実際に使ってみて感じたメリットとデメリットをあげていきます。
メリット
ベビーベッドはほぼ長方形が多い中、スリーピーは楕円形でとっても可愛いんです。
公式サイトでは「独特の楕円形がまるで心地よい巣のような雰囲気を生み出し、赤ちゃんに安心感を与えます」と書いてあります。
1番小さいサイズのスリーピーミニはさらに可愛いです。6ヶ月くらいまでは使用できるようです。ミニベッドセットにはドレープロッドが付いていて、別売りですがドレープをつけるとさらに可愛いです。まぁ必要ないと言われれば必要ないですが…見る度に、あー可愛いなぁ買って良かったなぁと思えるベッドです。
色はナチュラル、ホワイト、ヘイジーグレーの3色あります。
色によっては入荷待ちとなる時期もあるので、必要な時期を考慮して早めに注文しておく方がいいと思います。
成長に合わせて大きさを3段階に変えられ、マットレスの高さも4段階変えることができます。1番大きいサイズで10歳頃まで使用できるそうです。
スリーピーミニとジュニアベッドに組み替えるにはそれぞれキットが必要です。
ただし、ミニだけのキットは販売していないので、最初からミニとセットのスリーピーを購入するしかありません。
手前の柵だけ取り外して、自由に出入りできるようにすることもできます。外した部分を大人のベッドにくっつけて、添い寝するような感じで使っていたこともあります。
床板は下の写真のようにたくさん穴が開いていて通気性が良くなっています。
マットレスカバーは取り外し可能です。下の写真は裏面で、メッシュ素材になっています。マットレスは耐圧分散性に優れた低刺激性のポリウレタンフォームを使用しているそうです。触った感じは柔らかいのですが、適度な反発力があり、赤ちゃんの体が沈み込んでしまうことはありません。
角がないのでぶつかっても安心です。柵が持ちやすいので、つかまり立ちの練習にもよく使われていました。
木の部分は耐久性に優れたビーチ材でできているので、かなり丈夫です。
開けたり閉めたりする部分もなく、全てがネジでとめられているので、赤ちゃんが誤って挟まってしまったりという事故も起きないと思います。
ただ柵の間は赤ちゃんの足がちょうどはまるくらいの間は開いているので、ベッドバンパーをつけるのがおすすめです。ミニ専用のバンパーとスリーピー専用のバンパーがあります。
サイズはぴったりではないですが、専用でなくとも可愛いベッドバンパーはたくさんあります。garbo&friendsのベッドバンパーは色々な柄があって、おしゃれなのでおすすめです。ベッドカバーやブランケットなどもあります。
キャスターをつけることもできるので、部屋の中での移動が楽にできます。さっと移動してお掃除がしやすいです。
部屋間の移動ですが、我が家のドアはスリーピーミニだと通ることができました。新生児の時は夜間は私と2人で別室で寝て、お昼間は静かなベッドルームで寝てと、部屋間の移動ができたのは楽でした。
奥行きはミニもスリーピーも公式サイトで67cmとなっているのですが、我が家のドアはミニだけしか通りませんでした。部屋間の移動をしたいと思っている方は、おうちのドアの横幅を一度計測しておいた方がいいと思います。
デメリット
スリーピーベッドは税込99,000円です。
スリーピーミニも含むベビーセットだと132,000円もします。
我が家は最初にスリーピーミニを含むベッドセットを購入しましたが、子どもたちがなかなか大きく生まれた事もあり、スリーピーミニは3、4ヶ月ほどの使用になりました。スリーピーミニの使用目安は生後6ヶ月までとはなっていましたが、すぐに拡張しなくてはならない可能性も考えると、ミニはなくてもいいかなと思います。
しかし小さいスリーピーミニが特に可愛いことは確かです。
さらに拡張するためのジュニアベッドキットはマットレス等もセットで税込55,000円です。
第1子は身長も高いせいもあって、2歳半あたりでスリーピーが少し狭いかなと思い始めました。
ジュニアベッドキットを購入して拡張予定ですので、またレポートしたいと思います。
0歳から10歳頃までマットレス等も込みで税込154,000円は高いか安いか…
子どものベッドもマットレスなどを含めると結構高いですよね。すぐに使えなくなるベビーベッドも結構高くて…
初期費用はかかってしまいますが、長い目で見るとスリーピーはお得なのかなと思います。
ジュニアベッドに拡張しようかというときに、子どもに別のベッドにするか相談もしてみたんですが、今のを大きくするのがいいと言われました。その時に他のベッドも調べてみたのですが、良いなぁと思ったのはジュニアベッドセットより高くて…子どもにとっても赤ちゃんの時からベッドが変わらないのは嬉しいようです。
うちの子どもだけかもしれませんが、結構寝相が悪く、ベッドから落ちてしまうのが心配なのでしっかり高さのある柵で囲まれているストッケスリーピーはありがたかったです。
特にジュニアベッドサイズになるとあまり柵が付いているベッドがないんです。
子どもを抱き上げるのにしんどいかなと思いましたが、慣れるとそこまで気になることもなく…
子どもも立ち上がれるようになりますし、抱っこしてもらおうと勢いをつけてくれるので、1番下にマットレスの位置を下げてからもあまり負担に思うことはなかったです。
横がスライドで開くタイプのベビーベッドの方が確かに便利かもしれませんが、ベッド内でおむつを変えたり、着替えをしたりすることもなかったので、特に不便と思うことはありませんでした。
木製ベビーベッドの収納扉が不意に開いて、乳児が窒息する事故がちょうど第1子が産まれたあたりで続きました。
(詳しい事故の情報はこちらです。)
STOKKEのスリーピーは全部がネジで止められるので、間違って開いたりすることがなく、そういった事故の心配はほぼないかと思います。
おむつ替えなどをしたい場合は、ストッケのドレッサーにチェンジャーをつけておむつ台にするのもおすすめです。
色はナチュラルとヘイジーグレーの2色あります。ナチュラルは上部と側面がホワイトになっています。
高さがあるのでおむつ替えの時に腰を曲げることなく、腰への負担が軽減されますし、ベッドとお揃いにして赤ちゃんのお洋服やお世話道具を収納するのもいいですね。
おむつ台の色はホワイトだけです。マットレスには赤ちゃんを囲むようにパッドが付いていて、撥水加工なのでお手入れもしやすくなっています。
まとめ
以上、STOKKEのスリーピーを実際に使った感想でした。
ネットを調べるとネガティブな口コミも多いですが、私の場合は購入して全く後悔していません。
購入するのならば楽天でSTOKKEの正規販売店の中から購入するののがおすすめです。高額商品ですし、ポイントがかなりつくのでぜひ。
実際に使ってみたいという方はレンタルして試してみるのもおすすめです。
ベビーレンタではベッド以外のストッケ製品もたくさんあります。
その他に気になることがあれば遠慮なく聞いてください。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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